サイクルボール多摩いちチャレンジDAY 2026開催!2月の日程・コース詳細

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サイクルボール多摩いちチャレンジDAYは、2026年2月1日(日)に東京都稲城市の稲城北緑地公園を起点として開催されるサイクリングイベントです。定員は先着50名限定で、多摩地域を周遊するコースを走り抜けるこの大会は、シーズン6のフィナーレを飾る特別な一日として位置づけられています。本記事では、この注目イベントの日程やコース詳細、参加にあたっての準備ポイントまで徹底的に解説していきます。

サイクルボールとは、一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが主導する期間分散型サイクリングイベントであり、専用アプリ「TraVelo(トラベロ)」を使用して設定されたチェックポイントを巡ることで完走を目指すシステムを採用しています。通常は参加者が自身のペースで任意のタイミングに挑戦できる柔軟性が特徴ですが、今回の「チャレンジDAY」は特定の日時に参加者が一堂に会するという例外的な形式となっています。冬の寒さが厳しい2月という時期において、他のサイクリストと共に走ることで得られる連帯感や祝祭感は、参加者のモチベーションを大きく高める要素となるでしょう。

目次

多摩いちチャレンジDAY 2026の開催概要と日程詳細

多摩いちチャレンジDAY 2026は、2026年2月1日(日曜日)に開催される予定です。この時期の東京・多摩地域における日の出は午前6時40分頃、日の入りは午後5時10分頃となり、日照時間は約10時間半と限られています。100kmを超えるロングライドでは休憩を含めて6時間から8時間を要するのが一般的であるため、時間管理が重要なポイントとなります。

集合場所は稲城北緑地公園に設定されており、スケートパーク横が具体的な集合地点となっています。この公園は多摩川サイクリングロードの右岸に位置し、多摩地域のサイクリング拠点として理想的な立地条件を備えています。園内には有料駐車場が完備されており、24時間最大料金が設定されているため自動車での来場にも対応しています。また、JR南武線の稲城長沼駅や西武多摩川線の是政駅からも近く、輪行でのアクセスも容易です。トイレや水道などの基本設備が整っているほか、広々とした舗装スペースが確保されているためブリーフィングや機材チェックを行うのに適した環境が整っています。

募集定員は先着50名という極めて少ない枠に設定されています。通常のサイクルイベントが数百から数千人規模で開催されることを考えると、この数字は競争率の高さを示唆しています。「第2回」という表記があることから前回大会の好評を受けての継続開催と考えられ、リピーターによる早期の枠埋まりも予想されます。参加を希望する方はエントリー開始日の情報を事前に収集し、募集開始と同時に申し込むことをお勧めします。

多摩いちコースの特徴と地形的な魅力

「多摩いち」とは、東京都の多摩地域(西側エリア)を周遊するサイクリングルートの総称として定着しつつある概念です。滋賀県の「ビワイチ」や茨城県の「カスイチ」が単一の湖沼を周回する明確なルートを持つのに対し、多摩いちはより複合的で多面的なルート構成を持っています。これは多摩地域が平坦な河川敷、丘陵地帯、そして本格的な山岳地帯という、サイクリングにおけるあらゆる地形要素を内包していることに起因します。

東京都心から電車でわずか30分から1時間程度でアクセスできる利便性を持ちながら、標高1,000m級の山岳アプローチまで可能であるこの地域は、首都圏のサイクリストにとって「聖地」とも呼べる存在となっています。東京オリンピックのロードレース競技が同地域を通過したレガシーの継承という意味合いも持ち、行政や地域観光協会と連携したサイクルツーリズム振興の核として位置づけられています。

稲城・多摩エリアの特徴と序盤のアップダウン

スタート地点の稲城から、まずは南多摩尾根幹線(通称:尾根幹)を目指す展開が予想されます。この尾根幹は多摩ニュータウンの南縁を走る道路で、広幅員の車道と適度なアップダウンが連続し、週末には多くのロードバイク愛好家が集まるトレーニングコースとして知られています。「バーミヤン坂」や「くじら橋」といった通称で呼ばれるポイントが点在し、獲得標高を稼ぐ最初の難関となります。

この稲城北緑地公園は多摩川沿いの平坦路と尾根幹という主要な丘陵ルートの結節点に近い位置にあります。そのため、ウォーミングアップとして平坦な河川敷を走り、その後スムーズにアップダウンのある内陸部へ移行するというルート設計が可能となっています。スタート直後は体力に余裕がありますが、ここで飛ばしすぎると後半に響くことになります。特に冬場は筋肉が温まっていない状態での急負荷は怪我の原因となるため、軽いギアを活用して心拍数を上げすぎない走りを心がけることが重要です。

八王子・高尾エリアと都市から山岳への変化

尾根幹を抜けると、町田街道や国道16号・20号を経由して八王子方面へ向かうルートが想定されます。ミシュラン三ツ星観光地である高尾山の麓を通過するこのエリアは観光客や車両の交通量が多いため、安全走行を最優先する必要があります。甲州街道のイチョウ並木は冬場には落葉していますが、その景観も特徴的な見どころの一つとなっています。

コースに峠が含まれる場合、国道20号の大垂水峠が有力候補となります。この峠は標高約392mで平均勾配は4から5%と緩やかであり、初心者でも登りやすい「入門峠」として知られています。ただし、神奈川県側へ抜ける主要幹線道路であるため大型トラックの通行も多く、路肩の状況には常に注意を払う必要があります。八王子市内は「八王子ラーメン」の名店がひしめくエリアでもあり、チェックポイントとしてあるいは任意のランチスポットとして、このエリアでの補給は戦略的に重要な位置づけとなります。

あきる野・檜原エリアの深い自然環境

八王子を北上してあきる野市へ入ると、景色は一変します。秋川渓谷沿いのルートは東京とは思えない深い自然に囲まれており、秋川街道や五日市街道では川のせせらぎを聞きながら走る快走路が続きます。夏場はバーベキュー客で賑わうエリアですが、2月は静寂に包まれており、サイクリングへの没入感が非常に高くなります。

武蔵五日市駅周辺は「都民の森」や「風張峠」へ挑むクライマーたちのベースキャンプとなっています。サイクルボールのコースとしてはそこまで過酷な山頂までは設定されない可能性がありますが、山裾を巡るルートでも十分な走りごたえがあります。「東京裏山ベース」などの施設がレンタルや休憩の拠点として機能しており、サイクリストをサポートする環境が整っています。

青梅・多摩湖エリアと帰路のクルージング

北側の折り返し地点となる青梅エリアから、東へ向かって戻るルートが想定されます。青梅街道や吉野街道は奥多摩の玄関口として知られ、レトロな映画看板の街並みや御岳渓谷の景観を楽しむことができます。「サイクルハーバー青梅」のようなサイクリスト専用施設があり、機材トラブルなど緊急時にも心強い存在となっています。

終盤には多摩湖周辺のサイクリングロードが疲れた体に優しいルートとして待っています。車と分離された専用道は精神的なストレスを軽減してくれるでしょう。多摩湖の堤防から望む富士山の夕景は、完走に向けた最後のエネルギーを与えてくれる絶景となります。

2月開催における気象条件と寒さ対策の重要性

2月の多摩地域におけるサイクリングは気象条件との戦いでもあります。関東平野の冬は北西からの強い季節風が特徴であり、特に多摩川サイクリングロードの下流へ向かう復路や尾根幹の開けた尾根筋では、遮るもののない強烈な向かい風や横風に晒される可能性があります。気温が5℃であっても風速が1m/s増すごとに体感温度は約1℃下がるとされており、風速5mから10mの風が吹けば体感温度は氷点下となります。

集団走行が組める場合は先頭を交代しながら空気抵抗を分散させることが有効です。単独走の場合はエアロポジションを意識し、無理に速度を維持しようとせずパワーを一定に保つペーシングを心がけましょう。2月上旬は一年の中で最も平均気温が低い時期の一つであり、路面凍結のリスクも最大化します。早朝のスタート時間を遅らせる運営上の配慮や、コース上の日陰部分を慎重に通過するといった参加者自身の自衛策が必須となります。

路面凍結とブラックアイスバーンへの警戒

山間部である八王子、あきる野、青梅の山沿いでは朝晩の冷え込みで路面が凍結するリスクがあります。特に恐ろしいのが「ブラックアイスバーン」と呼ばれる現象です。これは一見濡れているだけに見える黒いアスファルトが実は薄い氷の膜で覆われている状態を指します。橋の上は地熱がないため凍りやすく、トンネルの出入り口、日陰のカーブ、湧水がある場所も危険箇所として認識しておく必要があります。

ライディング技術としては、コーナー手前で十分に減速しバイクを極力倒さずに曲がることが基本となります。急ブレーキや急ハンドルは厳禁です。タイヤの空気圧を通常よりわずかに下げることで接地面積を増やしグリップを稼ぐテクニックも有効とされています。冬の路面は小石やガラス片が見えにくくゴムも硬化するためパンクのリスクが高まることから、摩耗したタイヤは早めに新品に交換し耐パンク性能の高いモデルを選ぶと安心です。

ウェアリングシステムと汗冷えを防ぐレイヤリング

「登りで汗をかき、下りで冷やされる」というサイクル特有の環境において、ウェア選びは生命線となります。ベースレイヤーには吸汗速乾性に加え、水分を含んでも保温性を維持できる「ポリプロピレン」や「メリノウール」素材が推奨されます。綿素材は汗を吸って冷たくなるため、冬のライドでは使用を避けるべきです。

ミドルレイヤーには通気性と保温性のバランスが良いサーマルジャージを選びます。アウターシェルは前面に防風素材、背面に排熱のための透湿素材を使用したウィンドブレークジャケットが理想的です。2月の開催であれば「0℃から5℃対応」の厳冬期用が必須となるでしょう。

末端の保護も重要なポイントです。指先の感覚が無くなるとブレーキングやシフト操作に支障をきたすため、二重構造の冬用グローブの使用が推奨されます。通気性の良いビンディングシューズは冬場には冷気の入口となるため、ネオプレン素材などの防風シューズカバーは必須装備です。首元や耳を温めることで体感的な暖かさが大きく変わるため、イヤーウォーマーやネックウォーマーも準備しておきましょう。

グルメスポットと休憩ポイントの戦略的活用

冬のロングライドにおいて「食」と「休息」は完走を左右する重要な要素となります。ここではコース周辺のサイクリスト歓迎店舗と補給戦略について解説します。

スタート・ゴール周辺の稲城・矢野口エリア

稲城・矢野口エリアは「サイクリストの聖地」化が進んでおり、自転車をそのまま持ち込めるカフェが充実しています。CROSS COFFEE(クロスコーヒー)は矢野口駅近くの尾根幹入口に位置するサイクリストカフェの代名詞的存在です。サイクルウェアブランド「Champion System」が運営しており、店内・店外にバイクラック完備、工具の貸し出し、補給食の販売、ウェアの物販もあります。モーニングの「あずきバタートースト」やこだわりのチョコレート、サンドイッチが人気で、冬場の温かいカフェラテは冷えた体に染み渡ります。朝7時から営業しているため、早朝集合のイベントにおいてスタート前のカフェイン注入や待ち合わせ場所として最適です。

ZEBRA Coffee & Croissant 稲城中央公園店は稲城中央公園内にある大型カフェです。ロードバイクを店内のバイクラックにかけることができる構造になっており、テラス席からはガラス越しに愛車を眺めることも可能です。盗難の心配なくくつろげる環境が整っています。店名の通り顔ほどの大きさがある巨大クロワッサンが名物であり、カロリー消費の激しいサイクリングにおいてはこのボリュームが頼もしい存在となります。

八王子エリアでの温かいランチ補給

冬のライドにおけるランチとして「温かい汁物」以上の贅沢はありません。八王子エリアを通過するなら「八王子ラーメン」は外せない選択肢となります。八王子ラーメンの特徴は醤油ベースのスープ、表面を覆うラード(これがスープを冷めにくくする効果があります)、そして最大の特徴である「刻み玉ねぎ」のトッピングです。玉ねぎのシャキシャキ感と甘みが疲れた体に心地よいアクセントを与えてくれます。

みんみんラーメン本店は八王子ラーメンの代名詞的存在として知られ、コクのある醤油スープとバラチャーシューの相性が抜群です。行列必至の人気店であるため、サイクリングのスケジュールに組み込む際は待ち時間を考慮する必要があります。また、駐輪場は正式に整備されていない場合が多いため、店舗スタッフの指示に従い通行の妨げにならない場所に停める配慮が求められます。「ラーメン専門 藍華」や「鴨だしらーめん 鴨福」などルート沿いには多くの名店が点在しており、行列を避けて隠れた名店を探すのも楽しみの一つです。

津久井・あきる野エリアでの補給食調達

コース中盤で小腹が空いた時に立ち寄りたいのがベーカリーです。パンパティ こむぎのおはなし(相模原・津久井方面)はカレーパンの販売数でギネス記録を樹立したことのある超人気ベーカリーです。サイクルラックが設置されており多くのサイクリストが訪れています。「ステーキカレーパン」などの惣菜パンが充実しており、揚げたてのカレーパンは高カロリーで即効性のあるエネルギー源としてロングライドに最適です。テラス席でサクッと食べて再出発できる手軽さも魅力となっています。

ZEBRA Coffee & Croissant 津久井本店は津久井湖近くの元工場をリノベーションした店舗です。稲城店同様に店内にサイクルラックがあり、天井が高く開放的な空間でリラックスして休憩できます。

青梅エリアのサポート拠点

サイクルハーバー青梅はスポーツ自転車専用の交流拠点として機能しています。一時預かり、更衣室、シャワー、コインロッカーが完備されており、例えばここに重い荷物を預けて身軽になってから奥多摩の山岳コースへ向かうといった使い方が可能です。メカトラブル時の相談先としても機能する地域のハブ的存在であり、いざという時に心強い存在となります。

多摩地域の歴史と文化的背景

サイクリングを通じて通過する土地には深い歴史が刻まれています。単なるルート案内にとどまらず、その土地のストーリーを知ることでライドの体験はより豊かなものとなります。

多摩川は古くから暴れ川として知られ、治水と利水の歴史が刻まれてきました。羽村取水堰は玉川上水の取水口として江戸時代から続く東京(江戸)の水瓶としての役割を今に伝える土木遺産です。サイクリングロードを走りながらこれらの遺構を目にすることは、都市の成り立ちを体感することと同義といえるでしょう。

八王子はかつて「桑の都」と呼ばれ、生糸の集散地として栄えた歴史を持ちます。コースの一部となる国道16号や町田街道周辺は、横浜港へ生糸を運ぶ「絹の道」としての歴史を有しています。明治時代の商人たちが往来した道を現代の最新鋭のカーボンロードバイクで走るという時を超えた対比は、知的な興奮を呼び起こすエピソードとなるでしょう。

日野市・高幡不動エリアには、新選組副長・土方歳三の菩提寺である高幡不動尊金剛寺があります。五重塔の美しい朱色は冬の青空に鮮やかに映え、絶好のフォトスポットとなっています。境内に立つ土方歳三の像に、これからの旅の安全を祈願するのも一興です。

イベント当日までのトレーニングと準備

完走を確実にするためには、当日までの計画的な準備が欠かせません。冬場は高強度のトレーニングよりも、低強度で長時間走るLSD(Long Slow Distance)が適しています。毛細血管を発達させ脂肪燃焼効率を高める基礎体作りを行うことで、ロングライドに耐えうる体を作り上げることができます。週末に3から4時間、信号の少ないコースを一定ペースで走り続ける練習が有効です。

多摩いちには必ずアップダウンが含まれるため、登坂練習も重要となります。近場の短い坂でよいのでシッティングとダンシング(立ち漕ぎ)を使い分け、心拍数を上げすぎずに登る練習をしておくことをお勧めします。

機材のメンテナンスも忘れてはなりません。結露や凍結防止剤による錆を防ぐため、ウェットタイプや耐久性の高いチェーンオイルを塗布しておきましょう。

アクセス情報と駐車場・宿泊の注意点

遠方から参加する場合はアクセスと宿泊の計画が重要です。稲城北緑地公園駐車場は第一駐車場から第五駐車場まで点在しており、スケートパークに近いのは第一・第二駐車場です。日曜日の朝は地元の少年野球チームや他の利用者も多いため、満車になるリスクがあります。可能な限り早朝の到着をお勧めします。

遠方から前泊する場合、自転車を客室に持ち込める宿は極めて限られます。調布・府中エリアにはビジネスホテルが多くありますが、輪行袋に入れた状態であれば客室持ち込みを許可してくれるホテルもあります。必ず事前に電話で確認することをお勧めします。宿泊先の確保が難しい場合は、高幡不動駅などの24時間有人管理の駐輪場に自転車を預け、人だけ近隣のホテルに泊まるという方法も検討に値します。

まとめとエントリーへの呼びかけ

サイクルボール多摩いちチャレンジDAY 2026は、2026年2月1日に稲城北緑地公園を起点として開催される、定員50名限定のプレミアムイベントです。多摩川サイクリングロードから尾根幹、八王子、あきる野、青梅、多摩湖と、東京西部の多様な地形を巡るこのコースは、サイクリストにとって走りごたえのある充実した体験となるでしょう。

厳冬期の開催ではありますが、適切な装備と準備を整えれば、澄んだ空気と美しい富士山の眺望、そして仲間との連帯感という、この季節ならではの魅力を存分に味わうことができます。先着順での定員締め切りが予想されるため、参加を希望する方は公式サイトやTraVeloアプリでのエントリー情報を早めにチェックし、募集開始と同時に申し込むことをお勧めします。安全第一で冬の多摩路を楽しみましょう。

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