米子サイクリングコースの全てがわかる!弓ヶ浜から大山まで完全攻略ガイド

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山陰地方の魅力あふれる街、鳥取県米子市。日本海に面し、大山の雄大な姿を望むこの地域は、サイクリストにとって格別の体験を提供してくれます。平坦な海岸線から挑戦的な山岳コースまで、多彩なルートが揃っており、初心者からベテランまで、誰もが自分に合った楽しみ方を見つけることができます。

米子周辺のサイクリングの魅力は、何と言っても変化に富んだ景観にあります。白砂青松の美しい弓ヶ浜半島では潮風を感じながら爽快に走ることができ、大山周辺では雄大な自然と四季折々の風景を堪能できます。さらに、中海周辺では湖畔の穏やかな景色を楽しみながら、のんびりとしたライドを楽しむことができます。

サイクリングの合間には、新鮮な海の幸や地元の特産品を楽しめるグルメスポットも点在しており、体を動かした後の満足感をさらに高めてくれます。また、皆生温泉では心地よい温泉に浸かって疲れを癒すこともできます。

このブログでは、米子周辺の魅力的なサイクリングコースを詳しく紹介するとともに、初心者の方向けのアドバイス、ベストシーズン、レンタサイクル情報、そして知っておくべき注意点などをご紹介します。山陰の美しい自然を自転車で巡る旅に、ぜひ出かけてみてください。

目次

米子周辺のサイクリングコースはどんな特徴がありますか?

米子周辺のサイクリングコースは、多様な地形と豊かな自然環境を活かした特色あるルートが揃っています。それぞれのコースには独自の魅力があり、サイクリストの目的や体力に合わせて選ぶことができます。

白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコースは、米子エリアを代表する人気コースです。境港市の境夢みなとターミナルから米子市の日野川河口まで約15.8kmに及ぶこのコースの最大の特徴は、美しい白い砂浜と青々と茂る松林の間を走れることでしょう。全長にわたってほぼ平坦なため、初心者やファミリーでも気軽に楽しむことができます。また、海越しに大山を望む絶景ポイントが随所にあり、写真撮影にも最適です。このコースの一部区間(夢みなと公園から夜見町交差点まで約7.8km)は自転車歩行者専用道路として整備されており、タンデム自転車での走行も可能です。

より本格的なサイクリングを楽しみたい方には、大山ヒルクライムコースがおすすめです。中国地方最高峰の大山を目指すこのコースは、かなりの急勾配区間もありますが、登り切った先に待っている達成感と絶景は格別です。また、ツール・ド・大山サイクリングルートは大山を一周する総距離82.6km、獲得標高2,183mの上級者向けコースです。木漏れ日が美しいブナ林を抜けながら、様々な角度から大山の勇姿を楽しむことができます。

湖畔の風景を楽しみたいなら、中海周遊サイクリングコース(ナカウミイチ)が適しています。米子市と松江市にまたがる汽水湖・中海をぐるっと一周する全長約70.4kmのコースです。大部分が平坦ですが、距離が長いため中級者以上向けとなっています。湖畔の風景や大根島などの島々の景観を楽しみながら、変化に富んだサイクリングが楽しめます。

市街地を巡りたい方には、米子市内ポタリングコースが最適です。米子城跡や加茂川・中海遊覧船乗り場周辺の白壁土蔵が残るエリアなど、歴史的な建物や地元のお店を発見する楽しさがあります。米子駅周辺を中心に自分のペースでルートを設定でき、文化施設や商店街巡りも楽しめます。

このほかにも、美水の郷周遊コース大山・日本海一望コースなど、米子市東部や淀江町を中心とした田園風景を楽しめるコースも整備されています。また、シートゥーサミット皆生・大山ルートは、日本海から大山山頂を目指す全長48kmの変化に富んだコースで、海から山頂へと景色が劇的に変わる体験ができます。

米子周辺のサイクリングコースの大きな特徴は、これらの多様なコースを組み合わせることで、長距離ライドや数日間にわたるサイクリング旅行も楽しめる点です。また、多くのコースが温泉地や観光スポット、グルメスポットを経由するように設計されているため、サイクリングだけでなく、総合的な山陰の旅を満喫することができます。

初心者にもおすすめの米子サイクリングコースはどこですか?

サイクリング初心者の方にとって、適切なコース選びは楽しい体験のための重要なポイントです。米子周辺には、経験の浅い方でも安心して楽しめるコースがいくつか整備されています。ここでは、特に初心者の方におすすめのコースをご紹介します。

白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコースは、初心者にとって最適なコースの一つです。総距離15.8kmと比較的短く、ほとんど起伏がないため、体力に自信がない方でも無理なく走ることができます。また、このコースの魅力は平坦さだけではありません。砂浜や松林の中を走りながら、美しい日本海と雄大な大山の景色を同時に楽しめます。さらに、コースの両端(境夢みなとターミナルと皆生温泉)にはレンタサイクル施設があるため、自転車を持っていない方でも気軽に利用できます。

コース上には十分な休憩ポイントがあり、美保湾展望駐車場では海越しの大山や飛行機の離着陸を見ることができます。また、このコースの一部(夢みなと公園から夜見町交差点まで約7.8km)は自転車歩行者専用道路として整備されているので、車の通行を気にせず安心して走行できます。サイクリング後は皆生温泉で汗を流すこともできますし、足湯も整備されているので、ちょっとした休憩にも最適です。

もう一つ初心者におすすめなのが、大山・日本海一望コースです。全長わずか8.3kmで獲得標高も124mと緩やかなこのコースは、「美しい日本の村百選」に選ばれた淀江町の集落や、のどかな田園風景を楽しみながらサイクリングできます。お子様連れのファミリーにもおすすめで、短い距離ながら米子市の美しい田園地帯の魅力を十分に味わえます。

市街地を中心に走りたい方には、米子市内ポタリングコースがおすすめです。JR米子駅周辺を拠点に、米子城跡や彫刻ロード、米子マンガミュージアムなど、市内の観光スポットを自由に巡ることができます。距離は自分のペースで5kmから20km程度に設定でき、途中で地元のカフェやグルメスポットに立ち寄りながら、ゆったりとした時間を過ごせます。米子市国際観光案内所(米子グルメプラザ)ではレンタサイクルも利用できるため、観光がてらの気軽なサイクリングに最適です。

もう少し距離を伸ばしてみたい初心者には、日野川周回サイクリングルートもおすすめです。皆生大橋西詰をスタート・ゴール地点とする全長21.9km、獲得標高88mの平坦なコースで、大山を眺めながらのんびりと走ることができます。日野川沿いの静かな風景や田園地帯を楽しみながら、無理のないペースでサイクリングを楽しめます。

初心者が米子周辺でサイクリングを楽しむ際のポイントとしては、以下の点に注意すると良いでしょう:

  1. 事前の体調管理と水分補給:初めてのサイクリングでは予想以上に体力を使います。十分な睡眠と食事を取り、常に水分補給を心がけましょう。
  2. 無理のないペース配分:特に往復コースの場合は、行きに疲れすぎて帰りがきつくならないよう、往路でペースを抑えることも大切です。
  3. 天候チェック:海沿いのコースは特に風の影響を受けやすいので、強風の日は避けるのが賢明です。
  4. 安全装備の確認:ヘルメットの着用はもちろん、手袋や動きやすい服装も快適なライドには欠かせません。
  5. 休憩ポイントの把握:コース上の休憩スポットや立ち寄り可能な施設を事前に確認しておくと安心です。

初心者の方でも、これらのポイントを押さえれば、米子の美しい景色を楽しみながら、安全で快適なサイクリング体験ができるでしょう。最初は短めのコースから始めて、徐々に距離を伸ばしていくアプローチがおすすめです。

米子で景色を楽しめるサイクリングコースのベストシーズンはいつですか?

米子周辺のサイクリングを最大限に楽しむためには、季節選びも重要なポイントです。この地域では四季それぞれに特色ある景観が楽しめますが、コースによって最適なシーズンが異なります。ここでは、季節ごとの魅力と各コースのベストシーズンについてご紹介します。

春(4月〜5月)は、米子周辺のサイクリングにとって最も人気の高いシーズンの一つです。気温が15℃〜20℃程度と穏やかで、サイクリングに適した気候となります。この時期、白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコースでは新緑の松林と青い海のコントラストが美しく、爽やかな風を感じながらのライドが格別です。また、大山周辺のコースでは山桜や新緑が美しく、大山山麓満喫コースやツール・ド・大山サイクリングルートも春の風景を楽しむのに最適です。特に4月下旬から5月上旬には、とっとり花回廊周辺で色鮮やかな花々が咲き誇り、サイクリングの途中で立ち寄るのにおすすめです。

夏(6月〜8月)は、日本海に面した弓ヶ浜サイクリングコースが特に魅力的になる季節です。真夏の暑さが続く内陸部と比べて、海沿いのコースは潮風が心地よく、涼しさを感じながら走ることができます。また、夏は米子周辺の観光地やグルメスポットが最も活気づく時期でもあり、サイクリングの合間に地元の夏祭りや各種イベントに参加できる可能性もあります。ただし、日中の気温が30℃を超える日も多いため、早朝や夕方のサイクリングがおすすめです。この時期には中海周遊サイクリングコースも朝や夕方の涼しい時間帯に走れば、湖面に映る朝日や夕日の美しい景色を楽しむことができます。

秋(9月〜11月)は、多くのサイクリストが米子周辺を訪れるベストシーズンと言えるでしょう。気温は徐々に下がり、湿度も低くなるため、長距離のライドにも最適な気候になります。特に10月中旬から11月上旬にかけての大山周辺のコースは、紅葉の美しさで多くの人々を魅了します。大山ヒルクライムコースシートゥーサミット皆生・大山ルートでは、鮮やかな紅葉の中を走る贅沢な体験ができるでしょう。また、この時期は米子周辺の農産物が豊富に実る収穫の季節でもあり、サイクリング途中の休憩で地元の新鮮な果物や野菜を味わうこともできます。

冬(12月〜3月)は、山間部では積雪の影響でサイクリングが難しくなることもありますが、弓ヶ浜サイクリングコースや米子市内ポタリングコースなど海沿いや市街地のコースは、天候が良ければ年間を通して楽しむことができます。冬の晴れた日の弓ヶ浜サイクリングコースからは、雪化粧した大山の雄大な姿を望むことができ、夏とはまた違った景観を楽しめます。ただし、この時期は日没が早く、気温も低いため、防寒対策をしっかりと行い、日中の明るい時間帯にサイクリングすることをおすすめします。

総合的に見ると、米子周辺のサイクリングのベストシーズンは**春(4月〜5月)秋(9月〜11月)**と言えるでしょう。特に自然の景観を楽しみたい方にとっては、新緑の美しい春と紅葉が鮮やかな秋が最適です。ただし、コースによって最適な時期は異なるため、訪問の目的や体力に合わせて選ぶと良いでしょう。

また、米子周辺は日本海側の気候であるため、冬は雪や強風の日が多くなります。計画的にサイクリングを楽しむためには、訪問前に天気予報をこまめにチェックすることも大切です。日本海側特有の急な天候変化にも注意しながら、米子の四季折々の美しい景色をサイクリングで満喫してください。

米子のサイクリングコースでレンタサイクルを借りられる場所はありますか?

米子周辺を訪れる観光客や、自転車を持っていない方でもサイクリングを楽しめるよう、地域内にはいくつかのレンタサイクル施設が整備されています。ここでは、主要なレンタサイクル施設とその特徴についてご紹介します。

弓ヶ浜サイクリングコース周辺のレンタサイクル施設

弓ヶ浜サイクリングコースの両端には、便利なレンタサイクル施設が設置されています:

  1. コグステーション境夢みなとターミナル(境港)
    • 場所:境港市竹内団地(境夢みなとターミナル内)
    • 特徴:弓ヶ浜サイクリングコースの北端に位置しています。境港から皆生温泉方面へ向かうサイクリングに最適です。
    • 貸出自転車:クロスバイク、シティサイクルなど
    • 営業時間:9:00〜17:00(季節により変動する場合あり)
  2. コグステーション皆生(皆生温泉)
    • 場所:米子市皆生温泉周辺
    • 特徴:弓ヶ浜サイクリングコースの南端に位置し、サイクリング後に温泉を楽しむことができます。
    • 貸出自転車:クロスバイク、シティサイクルなど
    • 営業時間:9:00〜17:00(季節により変動する場合あり)

これらの施設では、片道利用も可能なシステムになっており、例えば境港でレンタルして皆生温泉で返却するといった使い方もできます。事前に確認しておくと良いでしょう。

米子市内のレンタサイクル施設

米子市中心部を巡るサイクリングには、以下の施設が便利です:

  1. 米子市国際観光案内所(米子グルメプラザ)
    • 場所:JR米子駅から徒歩すぐ
    • 特徴:「満喫!米子グルメ編」「体感!歴史ロマン編」といった市内観光に最適なサイクリングマップを提供しています。
    • 貸出自転車:シティサイクル中心
    • 営業時間:9:00〜18:00
    • 料金:半日500円程度(料金は変更される場合があります)
    • 特典:レンタサイクルを利用すると、特定の店舗でお得なサービスを受けられる場合があります。
  2. 米子まちなか観光案内所
    • 場所:米子市内中心部
    • 特徴:米子の歴史ある街並みや米子城跡などを巡るのに便利な立地です。
    • 貸出自転車:シティサイクルなど
    • 詳細は現地でご確認ください。

その他のレンタサイクル情報

  1. 淀江ゆめ温泉周辺
    • 「美水の郷周遊コース」や「大山・日本海一望コース」などのサイクリングルートのスタート地点となる淀江ゆめ温泉周辺でも、レンタサイクルサービスが提供されている場合があります。最新情報は現地またはウェブサイトでご確認ください。
  2. 大山周辺
    • 大山周辺のいくつかの観光施設やホテルでも、レンタサイクルサービスを提供している場合があります。特に電動アシスト付き自転車は山岳地帯のサイクリングには便利です。

レンタサイクルを利用する際の注意点:

  1. 予約の必要性:特に繁忙期(ゴールデンウィーク、夏休み、紅葉シーズンなど)は事前予約が必要な場合があります。
  2. 営業時間の確認:季節や天候によって営業時間が変動することがあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
  3. 身分証明書:多くの施設では貸出時に身分証明書の提示が必要です。
  4. 料金と支払い方法:施設によって料金体系や支払い方法が異なります。現金のみの場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
  5. 装備品:ヘルメットやロックなども一緒にレンタルできるか確認しておくと良いでしょう。
  6. 返却時間:返却時間の厳守が求められる場合が多いので、余裕を持った行程を計画しましょう。

米子周辺のレンタサイクルは、観光客のニーズに応えるため年々充実してきています。地元の風景や文化を自転車で巡る体験は、米子の魅力を別の角度から発見するチャンスとなるでしょう。最新の情報は「米子市観光協会」や「鳥取県西部サイクリング協会」などのウェブサイトでも確認できるため、訪問前にチェックしておくことをおすすめします。

米子周辺のサイクリングを楽しむ際の注意点とおすすめスポットを教えてください。

米子周辺でサイクリングを楽しむ際は、安全で快適な体験のために知っておくべき注意点がいくつかあります。また、せっかくの旅をより充実させるためのおすすめスポットもご紹介します。

サイクリング時の注意点

1. 交通ルールとマナーの遵守

米子周辺のサイクリングコースには、自転車専用道路と一般道路が混在しています。特に「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」などでは以下の点に注意しましょう:

  • 左側通行の徹底:日本の交通ルールに従い、必ず左側を走行しましょう。
  • 一列縦隊での走行:特に複数人でサイクリングする場合は、一列縦隊を心がけましょう。
  • 歩行者優先:歩行者と共用のコースでは、歩行者に十分配慮し、追い越す際は一声かけるなどの配慮が必要です。
  • 交差点での安全確認:自動車が通行する道路との交差点では、必ず左右の安全を確認してください。

2. 天候と季節への対応

山陰地方特有の天候変化に注意が必要です:

  • 風対策:特に日本海沿いのコースは強風の日があるため、風向きをチェックし、往路で向かい風になる場合は体力配分に注意しましょう。
  • 夏季の熱中症対策:日差しが強い夏場は、朝早くや夕方の時間帯を選び、こまめな水分補給と日焼け対策を行いましょう。
  • 冬季の防寒対策:冬は特に朝晩の冷え込みが厳しいため、重ね着など適切な防寒対策が必要です。
  • 天候の急変:日本海側は天候が急変することがあるため、天気予報を事前にチェックし、雨具も携帯しておくと安心です。

3. 体力管理と準備

  • コース選びの重要性:自分の体力に合ったコースを選びましょう。特に大山周辺のコースは想像以上に体力を消耗することがあります。
  • 補給食と水分:長距離コースでは、エネルギー補給のための軽食と十分な飲み物を携帯しましょう。
  • メンテナンスキット:パンク修理キットや基本的な工具、予備のチューブなどを携帯しておくと安心です。
  • 携帯電話:緊急時の連絡手段として、充電済みの携帯電話を携帯しましょう。

4. コース特有の注意点

  • 大山周辺コース:急勾配や狭い道路があり、特に下りでは十分な注意が必要です。
  • 中海周遊コース:全長が長いため、体力配分と休憩ポイントの把握が重要です。
  • 市街地コース:交通量が多い場所があるため、車や歩行者に注意が必要です。

おすすめ立ち寄りスポット

サイクリングをより充実させるための、コース周辺のおすすめスポットをご紹介します。

1. 弓ヶ浜サイクリングコース周辺

  • 境港水産物直売センター:新鮮な海産物を手頃な価格で購入できます。朝市も人気です。
  • 水木しげるロード:妖怪のブロンズ像が並ぶ楽しい通りで、休憩がてら散策するのにおすすめです。
  • 美保湾展望駐車場:自転車駐輪場も整備されており、海越しの大山や飛行機の離着陸を見ることができます。
  • 皆生温泉足湯:サイクリング後の疲れた足を癒すのに最適です。無料で利用できる場所もあります。
  • 海鮮レストラン「かいがん」:新鮮な海鮮丼が楽しめる人気店です。

2. 大山周辺コース

  • 大山寺:歴史ある古刹で、静かな雰囲気の中で休憩するのにおすすめです。
  • 桝水高原:大山や日本海を一望できる絶景スポットで、天空リフトも楽しめます。
  • 大山まきばみるくの里:濃厚なソフトクリームが人気で、サイクリストの休憩ポイントとしても最適です。
  • とっとり花回廊:日本最大級のフラワーパークで、季節の花々が美しく、広大な敷地内を散策するのにおすすめです。
  • 植田正治写真美術館:独特の世界観を持つ写真家の美術館で、建築そのものも見応えがあります。

3. 中海周辺コース

  • 大根島(だいこんしま):牡丹と高麗人参の産地で、美しい庭園「由志園」が訪れる価値があります。
  • 江島大橋(ベタ踏み坂):急勾配に見える錯覚で有名になった橋で、写真スポットとしても人気です。
  • 米子水鳥公園:多くの水鳥が飛来する自然観察スポットで、静かな時間を過ごせます。
  • しじみ料理の店:中海・宍道湖で獲れる名産のしじみを使った料理を味わえます。

4. 米子市内

  • 米子城跡:市街地と中海を一望できる絶景スポットで、歴史を感じながら休憩できます。
  • 加茂川周辺:白壁土蔵が残るエリアで、風情ある街並みを楽しめます。
  • 米子商店街:地元の味を楽しめる飲食店や和菓子店、パン屋さんなどが点在し、食べ歩きにも最適です。
  • 米子市美術館:芸術作品を鑑賞しながら一休みするのにおすすめです。
  • カフェ「ラ・バール」:おしゃれな空間でコーヒーを楽しめる人気店です。

5. 淀江町・大山山麓エリア

  • むきばんだ史跡公園:弥生時代の集落跡で、歴史に触れながら休憩できる静かな場所です。
  • 大山トム・ソーヤ牧場:動物とのふれあい体験ができ、家族連れに特におすすめです。
  • 淀江ゆめ温泉:サイクリング後に温泉で疲れを癒すことができます。
  • アペゼ:地元の野菜を使った料理が味わえる農園レストランです。

補給食と休憩ポイントの活用法

長距離サイクリングを楽しむ際は、適切な補給と休憩が重要です:

  • コンビニエンスストア:主要なサイクリングコース周辺には、適度な間隔でコンビニが点在しています。水分や軽食の補給に活用しましょう。
  • 道の駅:「あらエッサ」(安来市)など、サイクリングコース周辺の道の駅は休憩ポイントとして最適です。トイレ設備も整っています。
  • 地元の特産品:サイクリングの合間に地元の特産品を味わうことで、旅の思い出も深まります。弓ヶ浜周辺の海の幸、大山周辺の山の幸など、季節の味覚を楽しみましょう。
  • ジオラマ展望台:各所に設置されている展望台も、景色を楽しみながら一休みするのに最適です。

緊急時の対応

  • 自転車修理店:米子市内には複数の自転車修理店があります。事前に場所をチェックしておくと安心です。
  • 緊急連絡先:地元の警察署や病院の連絡先を携帯しておくと良いでしょう。
  • 公共交通機関:万が一の場合に備えて、JR線のルートやバスの運行情報も確認しておくと安心です。

米子周辺のサイクリングは、適切な準備と計画によってより安全で楽しいものになります。地元の美しい自然や文化、グルメを堪能しながら、思い出に残る体験をしてください。特に事前の情報収集とコース研究を十分に行い、自分のペースで無理なく楽しむことが大切です。

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